2019年2月17日(日)、大阪市旭区にあるNPO法人 子どもセンターあさひさんで開催されるボードゲーム体験イベントに参加し、あさひさんの会員限定で、ワードミノのワークショップも開かせて頂きました。
あさひさんは、自然や伝統文化にふれながら子どもたちの表現力・創造力を伸ばし、子育て支援事業もすすめながら、子どもも大人も安心して豊かに生きてゆける地域づくりを目指されています。
外観は木造2階建てで、中は木の香りが漂うとても心地よい空間です。
今までに行なわれた体験行事。
今回のイベントをサポートして下さるのは、大阪の北浜にあるアロマテラピー&ボードゲームのお店、LITTLE FORESTの上葉さんご夫妻と、LITTLE FORESTさんが定期的に開催されている親子ボードゲーム会のお手伝いもされている、パクッとプリッとの作者、さかしんすがののさかしんさん。
LITTLE FORESTさんは以前に、「ボードゲームデザイナーさんがやってくる!かぶけんさんとあそぼう!」というイベントを開催して下さったことがあり、今回も大変お世話になりました。
尚、そのイベントではワードミノの初期段階のルール(製品版とは大幅に異なります)でのテストプレイもさせて頂きました。
参加して下さったあさひさんの会員さんは小学1年生から中学1年生の計10名で、そこにあさひさんからのサポートとして、スタッフの男性の方が1名で、スケジュールとしては、午前中を2テーブルに分かれて、ウミガメの島、ペンギンパーティ、パクッとプリッと、ワードミノ(3/10のゲームマーケット大阪でリリース)を遊び、昼食をはさんで午後からはオリジナルワードミノを各自で作成し、最後に2グループに分かれて遊ぶことになりました。
ウミガメの島
ペンギンパーティ
パクッとプリッと
ワードミノ
昼食の準備ができるまで少し時間が余ったので、さかしんさん持ち込みの妖精さがしゲームも遊びました。
妖精さがしゲーム。
— かぶけん@ゲムマ大阪【E08】 (@KABU_KEN65) 2019年2月19日
カラフルな目のサイコロを3個振って出た目の色が、タイルに描かれた妖精の身につけている、帽子、服、ズボンの色と全て合う妖精を見つけよう☆彡
彼らに勝てる気がしないw pic.twitter.com/D3WirdRixF
お昼御飯はあさひさんの方で用意して下さったもので、子どもたちがお膳の準備をしてくれている姿がとても微笑ましく、メニューも野菜中心でとても美味しかったです。
子どもたちにはお昼休みの間、午後からのスケジュールを円滑に進めるために、「自分が好きなもの・好きなこと」をテーマに何があるのか、それに関連するものごとを考えておくように伝えていました。
そして午後からの第2部は、午前中しか参加できないお子さんが2名いらっしゃったので8名で始まりました。
まずは各自が真っ白な紙に自分が決めたテーマに関することを箇条書きで書いていく作業。
次は紙に書き連ねた言葉を分解し、その文字を私が事前に用意したお手製のドミノカード(製品版の約2倍の大きさ)に書き写していく作業です。
最後に各自の出来上がったドミノカードをグループ単位で一定枚数をひとまとめにし、簡易ルールで遊んでみました。
最初にひらがなで書いて下さいと説明したのですが、カタカナで書いてしまった子もいたようです。まぁ今回は良しとしましょうw
ゲーム中に自分が完成させた言葉とその得点を記入できるシートもこのワークショップ用に作ってみたのですが、なかなか良い感じでした。
参加してくれた子どもたちが、それぞれ一生懸命作り、それを1つにまとめて全力で遊んだ、このワークショップの総決算です。
これらは各自が「自分だけのワードミノ」をお家に持ち帰り、家庭内でも楽しんでもらえるだけのボリュームがあります。
最後に全員で集合写真。
ちょうど来月のゲームマーケット大阪の準備と重なったこともあり、こちらの準備がぎりぎりまで手つかずで、若干不安を抱えての開催でしたが、このような形で、私自身「初めてのワークショップ」を開かせて頂き、有難うございました。
今回、お声掛け下さった会員のお母様、サポートして下さったLITTLE FOREST様、ゲームデザイナーのさかしんさん、このような素晴らしい会場と機会を提供して下さった、NPO法人 子どもセンターあさひのスタッフの方々、そして私自身まで成長させてくれた全10名の小中学生の皆さん。有難うございました。
最後にこの体験イベントで体験して頂いた「ボードゲーム本来の楽しさ」「ボードゲーム作りの楽しさ」そして「ゲームデザイナーという職業」に少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
【追記】2019.2.25
今回、サポートして下さったLITTLE FOREST様からも、このワークショップの模様をレポートして下さいました。
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