2019年10月04日

〈新版〉八人の魔術師について

久しぶりの更新になります。
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このたびゲームNOWA【L01-02】は、名古屋ファミリーゲームフェスティバル2016でリリースし、その後様々なボードゲームイベントに出展した後、絶版状態になっていた「八人の魔術師」を、約3年半ぶりに〈新版〉八人の魔術師として、11月23日(土)24日(日)に東京ビッグサイトで開催される、国内最大のボードゲームイベント「ゲームマーケット2019秋」に両日で出展致します。

【八人の魔術師とは】

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全く同内容のカードセット20枚を持った両者が、ラウンド(全4ラウンド)の最初に魔石(のちの勝利点)を賭け、自分で選んだ5枚の手札を1枚ずつ先攻→後攻の順に出し合って攻撃力を比べ、最終的に獲得した勝利点の高いプレイヤーが勝者となる、2人専用の対戦型カードゲームです。

ハンザの女王の作者、ゆたか様を始め、数名の方が旧版でのレビューを書いて下さっています。

ゆたか様

なおぶ@AHC様

さいスケ様

きゅん様

うらまこ様

【旧版との違い】
@アートワーク
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旧版ではイラストがシルエットデザイン、その他についてもロイヤリティフリーの素材で作成したものでしたが、今回の美しいイラストを含めたすべてのアートワークは、さとーふぁみりあ様の「ハピエストタウン」を始め、近年のゲームマーケットでは複数のサークルさんの作品を常にハイクオリティな仕上がりを提供して下さる、たかみまこと様にお願いしました。

A魔石
旧版では「1点」の魔石3個と「2点」の魔石1個の計4個を、お互いが各ラウンド(全4ラウンド)に「1個」ずつ賭け合い、ラウンドの勝者だけが自分の賭けた魔石を得点化しましたが、新版ではお互い「8枚」の魔石チップ(0点:2枚、1点:4枚、2点:2枚)を各ラウンドに「2枚」ずつ裏向きで賭け合うことで、より深い読み合いが体験できるようになりました。

Bカードにおける効果の見直し
・ダークエルフ(モンスター)
(旧)場に出たとき、相手の手札をランダムに「1枚」見て戻す。
(新)召喚時:相手の手札を最大2枚まで確認し、相手の手札に戻す。

・コカトリス(モンスター)
(旧)相手のモンスターが「3」なら、その強さは「1」として扱う。
(新)バトル開始時:相手の【モンスター】の攻撃力が[3]ならば、このカードの攻撃力は[4]として扱う。

・逆転(魔術師)
(旧)敗北すれば、次のターンからラウンド終了まで強弱が逆転する。(※結果、このターンにも勝利する)
(新)バトル終了時:このカードが「敗北状態」ならば発動する。次のバトル以降、ラウンド終了まで攻撃力の強弱が逆転する。

・無効化(魔術師)
(旧)「逆転」以外の魔術師カードの効果を無効にする。
(新)召喚時:後攻ならば、このバトルで相手の場にある「逆転」以外の【魔術師】カードの効果を無効にする。

※上記以外にも旧版に収録されていた全てのカードの効果の表記を統一し、テキストの最初に「効果タイミング」を追加しました。

C拡張セットの追加
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旧版の全カード(魔術師8枚+モンスター12枚×2種)を「基本セット」、新たに魔術師5枚+モンスター7枚が加わった「拡張セット」を1つにまとめて「新版」という形でリリース致します。

また拡張セットについては、ゲームマーケット2019秋にゲームNOWAからリリースする「ワーデミック」の作者、ファーメントの万丈功様が旧版をプレイされたときにとても気に入られ、最終的にこの拡張セットのカードデザインをして頂きました。

〈新版〉八人の魔術師のマニュアル
日本語
英語

【取り置き予約について】
10月8日(火)の21時頃から、「〈新版〉八人の魔術師」、「ワーデミック」及び準新作の「宇宙逃げろ第2版」「ワードミノ」の取り置き予約を予定しております。

◇予約フォームはこちら(2019.10.8 追記)



posted by かぶけん at 21:08| Comment(0) | ゲームマーケット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

ワードミノのエラッタについて

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遅くなりましたが、先日のゲームマーケット2019大阪で出展しました、最新作『ワードミノ』、準新作『宇宙逃げろ』、人気作『戦国ドミノ』の3作が完売となりました。
ブースにお立ち寄り下さった方、試遊して下さった方、ご購入頂いた方、本当に有難うございました。

【お詫び】

『ワードミノ』のマニュアルに1箇所だけ、重要なルールの記入漏れがありました。

マニュアル エラッタ-01.jpg


P2 《言葉の作成時における注意点》
◇ワイルド
※注意:ワイルドマーク同士の隣接はできない

理由は元々自由に好きな文字に変換できるタイルである上にワイルドマークまで隣接できるとなると、長い文字数が作りやすく、ゲームが大味になってしまうと、テストプレイ中に感じたためで、自分ではずっとマニュアルに記載したと思い込んでいたようで、本当にお恥ずかしい限りです。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

尚、修正済みのマニュアルはこちらからダウンロードできますので、必要な方はご利用下さい。
posted by かぶけん at 00:42| Comment(0) | ゲームマーケット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

かぶけん、ゲームマーケット2019大阪新作『ONE CARD OF THE DEAD』を語る。

このブログは始めてから足掛け7年目になりますが、内容は5割がゲムマでの買い物リスト、残りは自分の作品の宣伝やゲムマ以外のボドゲイベントについてなので、殆ど需要の無い内容ですw

が、初めて皆さんにご紹介したい作品と出会うことが出来ましたので、こちらでその作品について書いてみました。
少し長くなりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

その作品は3/10(日)のゲームマーケット2019大阪にて出展される、『ONE CARD OF THE DEAD 』という、日本人にとても馴染みのある「しりとり」を独自にアレンジした言葉遊びで、3〜18人という、余り例を見ないプレイ人数も売りのカードゲームです。

このタイトルからピンと来た方もいらっしゃるでしょう〜
このタイトルにしたのも、昨年一番話題になった映画に衝撃を受け、そこからゲームの着想が湧いてきたとのことです。

作者さんは殆どボードゲームを遊んだことが無いとのこと、また初めて作った作品がこの作品であること、更にテストプレイも実質2回のみ。
ゲムマに応募した時点ではテストプレイ回数は0回です。

もうこれだけでこの作品に興味が湧きませんか?

作者さんは、今年の1月半ばに長瀬にあるAnalog Game Café 1306様にて開催された、妄想ゲームズさん主催の「ボードゲーム新年会」に、最寄りの沿線だったということだけの理由で参加されましたw

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総勢40名近く集まり、ゲーム会は勿論のこと、ボドゲフリマ、食事会、Podcast収録(万屋楽団さん)まである、楽しさだけをぎゅうぎゅうに詰め込んだイベントだったのですが、ゲーム製作者ということで、この作者さんも自作品のモックは持参したものの、いざ始まるとしばらくはどのテーブルも埋まっており、最後まで周りに声を掛けるタイミングをつかめなかったようです。

しかし、閉会間際にそのチャンスが訪れました!
これがほぼ初めてのインストだったようで、とても緊張されていたのはまだ記憶に新しいです。

最終的には5名でプレイさせて頂きました。

最初は作者さんのたどたどしいインストのせいもあり、勘所が分からなかったのですが、ゲームが進むうちに、「これは凄いゲームだ」と今まで経験したことのない衝撃に見舞われました。

作者さんは文系の方なので、文章を書くスキルは相当高いのですが、ゲームのマニュアルの書くのは初めてだったので、先日、谷町四丁目にあるボードゲームショップ&スペース ギルド様でブラインドテストもさせて頂きました。

このお店には有名なデザイナーさんが時折テストプレイのためにお越しになられるのですが、今回もとても暖かく応じて頂きました。
そして作者さんは優秀なテスターさんから再三ダメ出しを受けたおかげで、最終的にはとてもデビュー作とは思えないくらい、良いマニュアルに仕上がりました。

作者さんはとても良い経験をされたと思います。
私も機会があれば、こちらでもテストプレイをさせて頂きたいくらい、私も刺激を受けました。

ここからはこの作品の概要とゲームの遊び方について書きます。

【ゲームの概要】
場の条件及び自分に与えられた条件に合った単語を思い付いた人から先着順にしりとりを繋げ、毎回最後まで単語を思いつかなかった人は「ゾンビ」となり、ゲームから脱落。以後、最後の1人になるまで生き残ることが出来ればその人が勝者。
ただしゾンビには生存者より厳しい条件下による逆転勝ちがある。

【ゲームの内容物】

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・お題カード36枚
・説明書1部

お題カードは
〈○行の文字を含む〉
〈字数制限〉
〈ジャンル〉
〈「ん」を含む〉
〈いろ〉
〈言語〉
〈濁音、半濁音を含む〉
という、7つ(7色)のグループに分かれ、それぞれの枚数は同一ではない。

・脱落プレイヤー→ゾンビ
・それ以外のプレイヤー→生存者

【ゲームの準備】

@テーブル中央によく混ぜた全てのカードを裏向きにして、それを山札とし、その隣に空けたカード1枚分のスペースを捨て札置き場とする。
Aしりとりのスタート後、脱落者が決まるまでの1連の流れをラウンドと呼ぶ。

【ラウンドの準備】
@ランダムに保菌者(2R以後はそのラウンドの脱落者)を決め、保菌者が最初のしりとりの頭文字を決める。
A保菌者は山札から自分を含む全ての人にカードを裏向きで配る。
※生存者1枚、ゾンビ2枚
全員自分のカードの条件を確認
B保菌者が山札の1番上のカードをオモテにして場に出せば、しりとりがスタート。

【ラウンドの流れ】
@各自、自分の手札のカードと場のカードの両方の条件を満たす単語を考える。
手札と場のカードの色が同じなら、自分の手札の条件だけ満たす単語でも可能。
A思い付いた人はその単語を発声しながら手札を場の1番上に重ねる。
重ねた際、周りから承認されるか、異議申し立て等がなければ勝ち抜け。承認されなければ手札に戻してゲーム再開。
Bカードを持っている生存者が1人になったら、ラウンド終了。その生存者はゾンビに。
C脱落したゾンビが次のラウンドの保菌者となり、全てのカードを集めて混ぜる。
D@からCまでを1ラウンド。生存者が1人になるまで繰り返し、最後まで残った生存者が勝者。

※ゾンビ(特殊勝利条件)
・ラウンド準備時のゾンビの手札は2枚
・ラウンド中、手札の2枚と場の1枚の条件を全て満たす単語を思い付けば、そのゾンビの勝利。
・ゾンビの発した単語が認められなければ、手札を戻してゲーム再開。
「ん」で終わる単語を発したゾンビはそのラウンドは発言禁止。

【セールスポイント】
・3〜18人(理論上)というプレイ人数幅の大きさ。
・ワード系が苦手な人でもお通夜になる可能性が低い。
・手札1枚(ゾンビは2枚)という手軽さ。
・テーマとシステムが良く噛み合っており、ゾンビが増殖していく様子が脳裏に浮かぶ。

最後になりましたが、ブース番号とサークル名です。

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【C08】ファーメント(試遊卓あり)

今回の持ち込み数は少な目で、取り置き予約も行わず、価格は1500円になるとのことです。

興味を持たれた方は、ぜひ上記のブースまで立ち寄って頂けると、作者さんが大喜びされると思います。

【追記】2019.2.28
ついにファーメントさんから情報公開されました‼
昨年一番話題になった映画とは『カメラを止めるな!』でした。
この作品は3/8(金)に金曜ロードSHOWで放送されるようです♪

■マニュアル


■コンポーネント




posted by かぶけん at 22:52| Comment(0) | ゲームマーケット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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