2013年04月16日

嵐の前の静けさ

新作『ネラッタ/ナランダ』に関する全ての入稿も終わり、後はそれらが届くのを待つのみで、その間に溜まった疲れを癒しておかないとまた大変な目に合いそうです。

実は先月にとてもいい事がありました。
『OSU』『ぴったりヤドカリ』のイラストを手掛けて下さったイラストレーターのかわさきみなさんから、昨年の『創作ゲームのアートワーク展』や御自分の個展にも出展されたOSUの『立体イラスト』を頂きました。それも2つです!!

OSU-01.jpg
OSUのパッケージを立体イラスト化。

OSUサル-02.jpg

OSUネコ-02.jpg

OSUネズミ-02.jpg

OSUライオン-03.jpg
せっかくなので色々撮ってみました。

OSU4種-01.jpg
これらは製作を開始される時に初めから私に進呈して下さる予定だったそうで、本当にありがとうございました。

キノコ-01.jpg
ART HOUSEさんというギャラリーで催されたきのこ展で購入。
ちなみにここのオーナーさんはとっても綺麗な方です。

いちごちゃん-01.jpg
こちらもART HOUSEさんで催された、かわさきみなさんの個展 『マイニチキネンビ』で購入。
立体イラストが数多く展示されていて至福の時間を過ごせました。

これらの作品に癒されながらも数日後には残り2週間を切ったゲームマーケットの準備でバタバタです。

『OSU』は現在、ネットショップのボードゲームフリークさんにて取り扱って頂いておりますので、良かったらご覧下さい。

posted by かぶけん at 23:14| Comment(0) | OSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

対戦型タイルゲーム『OSU』のルール改訂のお知らせと高橋勝巳さん

創作ゲームサークル、ゲームNOWAの対戦型タイルゲーム『OSU』のルールに不備があり、第2版として改訂いたしました。

対戦型タイルゲーム『OSU』説明書-第2版
対戦型タイルゲーム『OSU』二人用説明書-第2版

《ルールの補足、及び変更箇所》 
【タイルの勝敗と移動】
・移動したタイルが複数のタイルと隣接した場合、サルから時計回りの順番(サルは一番最後)で力くらべをしていきます。
・同じ動物どうし(サルを除く)の場合はタイルの数字をくらべ、大きい数字のタイルが勝ちます。数字も同じ場合は引き分けで、何も起きません。

[秘密の抜け穴]ボード上の4つの秘密の抜け穴のいずれかに、移動または移動させられた場合、そのマスから時計回りに空いている、別の秘密の抜け穴に移動して終了します。もし、その一つ先の抜け穴にタイルがある場合は、その次の抜け穴に移動します。
なお、他のすべての抜け穴にタイルがある場合は何も起きません。
秘密の抜け穴に移動、または移動させられた場合に、相手のタイルと隣接していた場合は、力くらべをせずに次の抜け穴への移動が優先され、移動終了先の抜け穴で相手のタイルと隣接した場合は力くらべをします。

[注意]
力くらべのあと、別のプレイヤーのタイルと隣接すると、新たに力くらべを行い、それによって元のマスに移動させられると、負けたはずの相手のタイルを進行方向へ押し出すことができます。
[例]の図も変更

【タイルの獲得】
・ボードの外へ押し出されたタイルに隣接して押したタイルのプレイヤーが獲得します。
[例2]の図も追加

今回のルール改訂には、世界中のボードゲームを1,200種類以上コレクションされており、2004年には世界中で愛されているボードゲーム『カタン』世界大会で日本人初の第3位、また今年は『カルカソンヌ』という世界的人気ゲームの『カルカソンヌ日本選手権』への出場権も獲得されており、そして現在、有馬玩具博物館の学芸員でもいらっしゃる『高橋勝巳さん』に御協力頂きました。

高橋さんがおっしゃるには
「OSUは魅力的なゲームです。どうなるか分からないけど、やっちゃえ!と動かしたくなる、カジュアルなゲームで、テレビゲームでいうと、初期のWillみたいな感じ。
スマッシュブラザーズや対戦ボンバーマン的な。なので、とても日本人的というか、テレビゲーム世代の人間なら子供でも遊びたくなるんじゃないかと思いました。」
とのこと。

神戸市は、デザイン都市を目指して創造活動支援事業「KOBE DESIGN HAB」をスタートし、8月には「デザインクリエイティブセンター」という施設が開設される予定で、現在、高橋さんはその「デザインクリエイティブセンター」のセミナーの題材となった「ハッタリくん(仮)」という、御自分で考案された創作ゲームを秋のゲームマーケットに出展される予定だと伺っています。

既に50回以上のテストプレイも行われており、参加したテストプレイヤーも100人を越えたとのことで、今までにないこの協力型ブラフゲームは、おそらく秋のゲームマーケットでは話題になること間違いなしです!!
尚、高橋さんは「よ〜いドン!」という関西の人気テレビ番組の人気コーナー、『となりの人間国宝さん』やNHKの番組にも出演され、現在、ボードゲーム会のカリスマ的存在である『ボードゲーム研究会』主催の『カワサキさん』がパーソナリティの一人をつとめていらっしゃる、大人気Webラジオ『ボードゲーム研究室!』にもゲスト出演されており、近日中に配信される最新回では過去に類を見ない、2回目のゲスト出演も果たされています。

高橋勝巳さんという凄い方に『OSU』のルールを検証して頂いたおかげで、以前にも増して、『OSU』は魅力的なゲームになりました。
まだ、遊んでおられない方は、是非この機会に『OSU』に触れて見て下さい。
予測不能なゲームの面白さを体験できます。


posted by かぶけん at 12:38| Comment(2) | OSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月31日

対戦型タイルゲーム『OSU』二人用ダウンロード版のお知らせ

さる5月13日(日)、東京都立産業貿易センター 台東館 4階・5階・6階(1/2)にて開催されました『ゲームマーケット2012春』にて御好評いただきました、対戦型タイルゲーム『OSU』をより多くの方々に触れていただきたく、製品版以外に今回新たに『二人専用ゲーム』となった『OSU』も御用意致しました。

【ボード】
osutborad.jpg


印刷に御利用いただく用紙は普通紙でも特に問題ありませんが、より美しく鮮明に再現できるスーパーファイン紙等の高品位専用紙(インクジェットプリンタの場合)をおすすめします。
印刷後は透明のクリアファイルなどに入れておくと長持ちします。

【タイル・その他】
osutail.jpg


ボードと同様に、印刷に御利用いただく用紙は普通紙でも特に問題ありませんが、より美しく鮮明に再現できるスーパーファイン紙等の高品位専用紙(インクジェットプリンタの場合)をおすすめします。
印刷後はご用意していただく、A4サイズの厚紙(1mm厚くらいのイラストボードがおすすめ)に糊づけして、カッターナイフ等でトンボに沿ってカットしていただきます。
糊づけが面倒な方は、A4サイズのラベルシール(1面タイプ)での印刷をおすすめします。
サルまねダイスに関しては、16mmのブランクダイス(無地のダイス)をお持ちであれば、ラベルシール印刷したサルまねダイスシールを貼ることで、製品版と同じものが出来上がります。
また、サルまねダイス展開図もお付けしていますので、それを組み立てていただくこともできます。
サルまねダイスを作るのが面倒な方は通常のダイスを2個、ご用意していただくだけで問題なく遊べるようになっています。

ボード・タイル・その他はこちらからダウンロードできます。
対戦型タイルゲーム『OSU』二人用説明書-第2版はこちら。

※こちらのコメント欄にて『OSU』の感想をお待ちしております。
ご質問等も承ります。酷評も大歓迎です。

posted by かぶけん at 01:56| Comment(2) | OSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする