2023年05月07日
『花の三国志』について
『花の三国志』は、5/13(土)5/14(日)に東京ビッグサイトにて開催される「ゲームマーケット2023春」の「ゲムマチャレンジ企画」向けに製作した、32枚のカードだけで遊べる作品です。
コンセプトは伝統ゲーム「花札」と伝説の歴史書「三国志」をコラボさせた、花札ライクな作品で、花札の「花合わせ」と遊び方を、また得点計算は「こいこい」という遊び方をベースに、「三国志」でも超有名な武将32人をモチーフとして組み込みました。
尚、イラスト素材は「時短だ」様、アートワーク(武将のオリジナルイラストを除く)をおーつぼじゅうじん(Joynt Game Factory)氏、監修をN2(サザンクロスゲームズ)氏にご尽力頂きました。
また、花札でお馴染みの花と月は、32人の武将と8つの属性(漢字一文字:龍、人、天、地、鳳、炎、虎、乱)にしました。
遊び方については花合わせと同じですが、下記のように、各プレイヤーは毎手番、不要な手札1枚を山札の一番下に入れ、その後、山札の一番上の1枚を手札に加えたうえで従来のプレイができるのが特徴です。
@手札を1枚選んで山札の一番下に入れ、山札の一番上から1枚引いて手札に加える(任意)
A手札から1枚場に出し、場札に同じ属性のカードがあれば2枚合わせて獲得(場札に同じ属性のカードが2枚あればどちらか一方、場札に同じ属性のカードが3枚あれば、4枚合わせて獲得)(強制)
B山札の一番上を1枚めくり、めくった山札と同じ属性のカードが場札にあれば、2枚を合わせて獲得(同じ属性の場札が2枚、3枚あるときの獲得の仕方はAと同様、めくったカードと同じ属性のカードがなければ、めくったカードは場札に加えられる)(強制)
各プレイヤーはこの一連の行動を、自分の手札が全てなくなるまで繰り返したらラウンド終了で、獲得したカードの 種類(色)と枚数で、「役」または「特別役」が 完成した場合、それぞれの役に対応する点数を獲得できます。
これを2人なら4ラウンド(親を2回ずつ)、3人なら3ラウンド、4人なら4ラウンド行い、最も得点の高かったプレイヤーが勝者です。
(PV製作)
ツチノコ's Labo.様
■内容物
◇カード32枚
・黄カード(英雄:3枚)
2枚で5点、3枚で8点は魅力
更に義人コンボが激熱‼ 劉備+関羽/曹操+関羽:各3点
※劉備と関羽と曹操の3枚があれば6点
・青カード(軍師:2枚)
1枚で得点になる唯一のカード
ただし2枚獲得してしまうと0点
・赤カード(智将:5枚)
最初のハードルは高いですが、点数の上昇度を考えると早いうちに獲得したいカードの1つ
・緑カード(猛将:6枚)
得点効率は黒の次によくないですが、特殊役の弓コンボ(下段の3枚を獲得すると5点のボーナス付き)はぜひ狙いたいところ
・黒カード(通常武将:16枚)
最低6枚は獲得しないと得点になりませんが、11枚以上で10点はロマンがあります。
また11枚以上獲得した場合は「天下大乱」となり、他のプレイヤー全員のこのラウンドの得点が0点になるという、一発逆転の破壊力も兼ね備えています
◇マニュアル1枚
◇武将名録1冊(購入特典)
B6サイズ、カラー24ページ(表紙含む)
◇サマリー4枚(購入特典)
※従来はマニュアルの奥付からQRコードで読み取って頂くものでしたが、特典としてお付けしました
■プレイ
基本の2人プレイを1人回ししてみました。
最初のラウンドの「親」を決め(相手のプレイヤーは「子」)、カードを裏向きで子に3枚、表向きで場に3枚、裏向きで自分に3枚配ります
さらにもう一度同じように繰り返し、親と子はそれぞれ6枚のカードを 「手札」、場に表向きで並んだ6枚を「場札」とし、残りのカードのうち、2枚の内容を見ずに脇によけます。(このラウンドでは使用しません)
最後に残りのカード12枚をテーブルの中央に裏向きでまとめて置き、これを「山札」とします
〈親〉この手札では場札の「黄/地」が狙い目ですが、
まず手札の「黒/鳳」を山札の下に入れ、山札の一番上のカードを手札に加えてみます
引いたのは「黄/人」で、これは後々2枚目の黄として5点になるので楽しみです
「地」で合わせます
山札からは合わせられず、この2枚を獲得
〈子〉6枚中半分が赤カード、これは得点化していきたいところ
まず「炎」で合わします
こちらも山札からは合わせられず、この2枚を獲得
〈親〉2巡目、2枚目の黄は確実になりました
山札からは合わせられず、
現時点で5点獲得
〈子〉2巡目、2枚目の赤を「地」で合わせ、山札からは何と「青/龍」‼
現時点で3点獲得
〈親〉3巡目
「黒/天」が2枚あるので1枚を山札の下へ
おおっ!山札からはこのゲームで真っ先に獲得したい関羽だ‼
相手が既に「赤」2枚なので「赤/鳳」を合わせに
現時点で5点のまま
〈子〉3巡目
「黒/虎」を山札の下に入れると、山札からは「緑/虎」
これは弓コンボが十分狙える流れ
黒が6枚になったおかげで1点加点の4点、そして待望の弓コンボリーチ
〈親〉4巡目
今回は通常プレイで「黒/人」合わせに
まだ5点止まり
〈子〉4巡目、「緑/虎」か「赤/天」で加点したい場面
「黒/龍」を山札の下へ
何と山札の上から「黒/虎」→「緑/虎」と合わせる
待望の弓コンボ達成‼ 緑の粗点と合わせて7点の加点
弓アイコンが光ります‼
〈親〉5巡目
「黒/天」を山札の下へ
「鳳」を合わせるも
現状は5点のまま
〈子〉5巡目、黄/天」は相手の得点にしかならないため、「赤/天」を合わせに
山札からは何も得られず
それでも赤3枚で4点と黒1点の加点で現在16点
〈親〉6巡目、何とかこの関羽で劉備との義人コンボを決めたいところ
山札からは嬉しい「黒/龍」
最後の手番で緑2点、義人コンボ3点、黒6枚で1点という、久しぶりの加点により「11点」で終了
〈子〉6巡目
「天」合わせ
黒8枚で1点加点し、17点で子の勝利‼
ちなみに使わなかった2枚
3人プレイではカードを裏向きで子に2枚ずつ、表向きで場に2枚、裏向きで自分に2枚配り、
さらに子に3枚ずつ、自分に3枚ずつ配り、親と子はそれぞれ5枚のカードを 「手札」、場に表向きで並んだ2枚を「場札」とし、最後に残りのカード15枚をテーブルの中央に裏向きでまとめて置き、これを「山札」とします
尚、4人プレイはでは、毎ラウンド親の右隣りのプレイヤーを「抜け番」とし、抜け番のプレイヤーはゲームに参加しません。
つまり、残りの3人で3人プレイを行ないます。
また、ラウンドの開始時に抜け番のプレイヤーは、親の手札の内容を自分だけ確認した後、そのラウンドの得点が最も高いプレイヤーを予想し、宣言します。
宣言が当たった場合(同点でも可)、抜け番のプレイヤーは3点を獲得します。
マニュアルはこちら
サマリーはこちら
■取り置き予約
現在、取り置き予約を受け付け中です。
予約フォーム
※5/11(木)23時59分で終了致します。
■MAP
土曜のみ サ22
■日曜出展
ゲームNOWA自体は土曜日のみの出展ですが、日曜日は【ク05】サザンクロスゲームズ様で『花の三国志』を委託出展させて頂けることになりました。
尚、置き予約もサザンクロスゲームズ様の受付フォームから可能です。
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