2025年04月17日

最新作『ダンジャン』について

久しぶりの投稿になります。

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※先日開催された、遂に来場者数も1200人超えの人気イベント「第4回名古屋ボードゲーム楽市」の記事も書き忘れたままであることを、取り急ぎここにお詫び申し上げます。

本イベントには以下の作品を持ち込みました。
【新版 ナイトメア大富豪】


【いきものボックスVol.1】


【ツクル10テン】


【モンスターヘクス】楽市フレッシュドラゴン大賞2024大賞受賞作品


【新版 八人の魔術師】楽市エルダードラゴン大賞2025準大賞受賞作品




【収穫品】


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この第4回では、昨年のモンスターヘクスに続いて、今年から新設された『楽市エルダードラゴン大賞2025』に『八人の魔術師』を準大賞に選んでいただけたことが何よりも嬉しかったです‼

Table Game in the World様でも 、管理人の小野さんに『大どろうぼうとズルい騎士』で楽市エルダードラゴン大賞を受賞されたCOLON ARCの田邉さん(たなやんさん)との2ショット写真入りで記事にして下さいました♪

【モンスターヘクス&八人の魔術師が完売‼】


最後に本イベント開催にあたり、『今夜もアナログゲームナイト』様のスペースにて、『第4回名古屋ボードゲーム楽市直前!スペシャルインタビュー』を連夜生配信して下さった太陽皇子さん。と、『新版ナイトメア大富豪』を始め、本イベント出展作品を数多く紹介して下さった、ぶれけけゲームズのURiOさんには、特にこの場を借りて感謝申し上げると共に、僭越ながら御二方には【ゲームNOWA大賞】受賞と、後日に記念品を進呈させて頂きます♪

【読み応えたっぷり♪ぶれけけゲームズさんのnote記事



既に次回開催も発表されましたので、今から心待ちにしております。

それでは以下は、最新作『ダンジャン』情報になります。

あれよあれよという間にもう4月も半ばに差し掛かり、「ゲームマーケット2025春」開催まであと1カ月になりました。

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ツクルテン以来の難産だった、最新作『ダンジャン』(ツクルテンと同じく大好きな麻雀リスペクト作品)ですが、お陰様で説明書と広告類以外の入稿は無事に終えることができました。

今回も素晴らしいアートワークを手掛けて下さった「たかみまこと」さんには、改めてこの場を借りて感謝申し上げます。

テーマ
ハイ・ファンタジー

ストーリー
古の勇者が魔王を討ち倒してから数百年……魔族の四天王から魔界の王が新たに君臨する。
迫り来る邪悪な魔力に対抗するため、国王は勇敢な若者を国中から呼び集めた。
彼らが挑むのは、王家のダンジョンに巣食う強大な魔物たち。仲間を率いて魔物に立ち
向かい、己の人望と勇気を最も示した者こそが、新たな「勇者」に選ばれるのだ。
ここに勇者の名を賭けた、大いなる試練の扉が開く。

ゲームシステム
ハンドマネージメント(手札管理)、セットコレクション

ゲームの概要
プレイヤーは「勇者」の名を賭け、王家のダンジョンへ「魔物退治」に挑む若者の一人です。
ダンジョンには魔物が数多く巣食い、強大な魔物ほど倒すための難易度(手札枚数、色の属性、数字構成)が高く、一筋縄ではいきません。
複数のカードアクションやアイテムを駆使して効率よく仲間(手札)を増やすことがダンジョン攻略のカギとなるでしょう‼

プレイ例
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ゲームの準備(4人プレイ時)

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ギルドカードと呼ばれる「赤:火属性」「青:水属性」「緑:風属性」の1〜5が各4枚の計60枚+αから、最大11枚の手札枚数で以下のような

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「同色3連番」または「同色同数字3枚組」1〜3組完成させた上で、魔物を倒すための条件を満たさなければなりません。

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ゲーム開始時、各プレイヤーは6枚の手札でスタートしますが、「ギルド」と呼ばれるエリアには常に3枚の場札が公開されています。
そしてこのゲームは他の麻雀系とは異なり、まず手札からカードを1枚捨て札(場札の下に捨て札置き場があります)にします。
尚、3枚の場札ですが、後述のAまたはCのカードの効果後、即座に山札から1枚補充されます。

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それにより、上記のように捨てた数字に対応する効果を解決することで手札の内容が充実していき、最終的にターゲットの魔物を倒すために必要な『手役』を完成させることができます。

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さらにこのゲームには現在のプレイヤーのパラメータを管理する「ステータス」と呼ばれる3種類(左からⒶスライム、Ⓑ手札、Ⓒアイテム)のカードが存在します。

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一方、魔物側には「ダンジョン」と呼ばれる、強さ(手役枚数とその条件)によってレベルの異なる魔物が生息するエリアが存在します。
ゲーム開始時のダンジョンの山札は、上記のようにレベル3だけが非公開で、

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このあと青の1を「色替え」の効果で赤に変更し、「スペクター」を倒した結果、

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スペクターの持つ報酬で、基本手札枚数が「+1」されました。

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倒した魔物と「同じレベル」の山札、更に倒した中で「最も高いレベル+1」の山札から、倒した魔物の数だけ補充します。

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尚、魔物はそのレベルによって報酬が異なります。

このゲームにおいてスライム(レベル1)は無限に存在するため、何体倒しても勝利点は得られませんが、最初に1体倒すと現在の「基本手札枚数+1」、それ以降は2体倒す毎に現在の「基本手札枚数+1」の報酬が受けられます。

それ以外のレベル1の魔物は、倒すと一旦手札に加わり、リソース(数字固定&任意属性)の一部となり、手役公開時に得点化できます。

レベル2の魔物は倒すと即座に現在の「基本手札枚数+1」の報酬を受け、得点化できる優れものです。

レベル3の魔物は半数が1手番に1回、永続的に使用可能「数値修正」or「色替え」の効果を持ち、もう半数は「四天王」と呼ばれる、ゲーム終了条件にも関連する重要な魔物で、手役条件の難易度や勝利点が高く設定されています。

終了条件
レベル3の魔物(四天王も含む)の3体目、または四天王が1体でも倒された場合、
対象(終了トリガーを引いた)プレイヤーの右隣のプレイヤーが最後の手番を終えた後にゲームが終了します。

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終了トリガーを引いたプレイヤーは、目印としてステータスⒸアイテムを裏返します。

勝利条件
ゲーム中に倒した魔物に描かれた勝利点をすべて合計し、その中で最も勝利点の高いプレイヤーが勝利します。
同点の場合、最も勝利点の高い四天王を倒したプレイヤーが勝利します。
それも同じ場合、倒した魔物数が最も多いプレイヤーが勝利します。

ソロルールの実装
このゲームでは以下のライフカードとライフカウンターを利用することで、1人でも楽しめます。

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初回生産分限定のプロモカード
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レベル3の魔物(強)カード4種
基本カードに混ぜて遊べる上級者向けのカードです。
基本カードより勝利点が高くなっている他、公開された際に、その時点で最も勝利点の高いプレイヤーは、ステータスⒷ手札の数値を「−1」、または手札1枚を選んで捨て札にしなければなりません。(プレイヤー自身が選べます)
※ただし、既に魔物(強)が1体でも公開されている場合、2体目以降の魔物(強)の効果を受けることはありません。

ダンジャン 説明書

内容物
ギルドカード60枚(58×89mm)
魔物カード30枚(58×89mm)
※別途、初回生産分限定プロモカード4枚
ステータスカード12枚(58×58mm)
ライフカード1枚(55×91mm)
ライフカウンター1個(8×8mm)
説明書1部

取り置き予約フォーム
https://forms.gle/D5Jrgn6NfT25wKhX9



posted by かぶけん at 18:40| Comment(0) | ダンジャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする